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ニプロディスポーザブル30Gメッシュワークシェーバー針(50本入)

製品コード
00-404
本体参考価格
125,000円(税抜)

流出抵抗の高い傍シュレム管内皮網を擦過する非穿孔性器具。

流出路再建術に使用するやすり状に表面加工した30G鈍針で、シュレム管の走行に近い湾曲形状となっております。シュレム管内へ挿入後、傍シュレム管内皮網を擦過いたします。終了直後に粘弾性物質を管内へ注入する事で、房水静脈からの血液の逆流を最小限に留め、流出路機能を保全再生します。 【使用方法と術中の注意点】 線維柱帯切開術の手順で深層強膜弁切除後、トラベクロトームの代わりにメッシュワークシェーバーを粘弾性物質の注射筒に接続した状態でシュレム管内へ挿入。先端が4 分の1 周ほど入ったところで先端をシュレム管の入り口まで引き戻し、また入れるという動作を5 回前後繰り返し、傍シュレム管内皮網を擦過する。術中の眼圧は10 ~ 20mmHg に保つ。眼圧が上がっているとシュレム管が潰れて入れにくい。Descemet window に小さな穿孔が出来た場合、一気に広がることがある。術中に眼圧が低くなると、房水静脈から血液が逆流して、trabecular meshwork を通って前房内に入ってくるので、眼圧が下がり過ぎないように注意。 擦過と同時に粘弾性物質を注入するとtrabecular meshwork を通過して、粘弾性物質が前房内に出てくる様子が観察できる。粘弾性物質はシュレム管の拡張と血液の逆流防止に有効である。これまでの臨床経過から、再建した流出路(trabecular meshwork、シュレム管やCollector channel)は長期に機能していると考えられる。

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仕様1 シャフト 16
30G クラス分類
JMDN 11701002

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