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[M-2066] 島崎式DSEK用鑷子

島崎式DSEK用鑷子

DSEK 引き込み法における最良のパートナー。

角膜内皮移植術DSEKにおいて、ドナ−の角膜内皮を折りたたまずに、耳側から反対側へのスライドでしっかりと把持しながらのホストへの移植を可能とする鑷子です。

先端部分のカ−ブが、左眼の場合は患者さんのおでこ越しに、右眼の場合は患者さんの鼻越しに術者が操作しやすいような角度となっていることや、ハンドルの動きに対し先端部分が垂直に作動することなどから、大変操作性に優れています。

また先端把持部は角膜内皮を滑らずにしっかりと把持できるようにセレ−ションが施されております。ドナ−の角膜内皮を折りたたまずにホストへ移植することにより、内皮細胞が傷つきにくくなります。

ご考案者 島崎 潤 先生(東京歯科大学 市川総合病院 眼科)
コメント
「DSEK では、ドナーディスクをいかに侵襲少なく前房内に入れることができるかが最も重要です。ディスクを折りたたんで入れる『taco fold 法』に比べ、鑷子による『引き込み法』はより安定した結果が得られるため、近年盛んに行われています。このテクニックに用いる鑷子には、以下の性能が求められます。

1.小さなサイドポートから挿入可能
2.操作中に角膜形状や前房深度に与える影響が少ない
3.しっかりとドナーディスクを把持できる
4.挿入後はスムースにリリースできる

本鑷子は、ディスク挿入対側のどの部位からも使用可能で、シャフトの太さが操作中変わらないので、安全にドナーディスクの引き込みができます。また、先端に凹凸があってしっかりとディスクを把持できる一方、鈎がついていないのでリリースもスムースに行うことができるという利点があります。」

ギャラリー

製品スペック

製品コード M-2066 JAN 4547451320241
JMDN 16209001 製造販売届出番号 13B1X00048001277
クラス分類 1 参考価格(税抜) 180,000円(税抜)

詳細スペック

マテリアルSUS
全長(mm)133.5
シャフト(mm)18
径(G)22
入り数1

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