[M-2067S] 上村式眼球圧迫器 1.5mmφ

上村式眼球圧迫器 1.5mmφ

状況に応じて使い分けられる万能圧迫器。

ご考案者 上村 昭典 先生(鹿児島市立病院 眼科)
コメント
「強膜圧迫によく使われている斜視鈎と強膜プラグ鑷子の中間の形を採用し、柄の部分と先端部に120度の角度をつけた単純な構造です。先端部は均一の丸みを帯びた棒状とし、その使用状況に応じて2種類の大きさのものを用意しました。

標準タイプは主に20G硝子体手術に用い、結膜上あるいは部分的結膜切開創から結膜下に潜り込ませて使用することで、結膜全周切開することなくほぼ360度の眼底周辺部、赤道部の圧迫・観察が可能です。また先端部を子午線方向に向けると後極部に近い部分まで圧迫できます。

小型タイプは小さい眼球、瞼裂のせまい例、あるいは小切開硝子体手術用として使用します。小切開硝子体手術では結膜上からの使用が基本ですが、必要に応じて小さな結膜切開創から結膜下に潜り込ませ、下方や鼻側道部の圧迫が可能です。両タイプともに先端部の丸みを帯びた形状のため結膜下での移動も容易で、眼球周辺部赤道部を連続的に圧迫できます。」

ギャラリー

製品スペック

製品コード M-2067S JAN 4547451320265
JMDN 33804000 製造販売届出番号 13B1X00048000706
クラス分類 1 参考価格(税抜) 35,000円(税抜)

詳細スペック

マテリアルSUS
全長(mm)101
仕様径1.5mmφ
入り数1

考案者

上村 昭典

上村 昭典 先生

鹿児島県鹿児島市 鹿児島市立病院 眼科
Webサイト:https://www.kch.kagoshima.jp/kanja/shinryou/ganka/

関連カテゴリ