[M-2081] 柴式MIVS用強膜圧迫子

柴式MIVS用強膜圧迫子

小切開硝子体手術におけるスムーズな圧迫を実現。

三角状の圧迫子を両端に取り付け、片方は直型のため、真直ぐに圧迫が可能であり、反対側には20度の傾斜の付いた同サイズの圧迫子を取り付け、圧迫部位により両頭を使い分けることにより、小切開硝子体手術におけるスムーズな圧迫を行うことを目的に開発されました。

ご考案者 柴 宏治 先生(大阪市 旭区 柴眼科医院)
コメント
「小切開硝子体手術(MIVS)を行う際、従来の20Gによる硝子体手術と同じ手術操作を行う上で、もっとも術者が手術操作を行い辛く感じる操作のひとつに強膜圧迫操作があると思います。強膜圧迫は圧迫子が結膜上から強膜を圧迫する際に、結膜と圧迫子の接触面積が大きければ大きいほど圧迫を行い辛く感じるものと思われます。

そこで、新しく開発したMIVS用強膜圧迫子は、結膜をできるだけ巻き込まずに、また、強度を持たせ、視認性をよくするためにワイヤーループの形状を採用しました。20度の角度がついた側の形状は、上方または下方を圧迫する際に圧迫しやすいように設計されています。三角の底辺または頂点部分を結膜円蓋部に滑り込ませることにより、結膜嚢の小さい圧迫困難症例に対してもスムーズな圧迫操作が可能です。」

ギャラリー

製品スペック

製品コード M-2081 JAN 4547451321163
JMDN 33804000 製造販売届出番号 13B1X00048001077
クラス分類 1 参考価格(税抜) 35,000円(税抜)

詳細スペック

マテリアルSUS
全長(mm)128
先端(mm)0.5mmφ/5mm
入り数1

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