[M-2103] 福島医大式オルビタ用腫瘍把持鑷子

福島医大式オルビタ用腫瘍把持鑷子

眼窩形成術における狭くて深い術野に最適な1本。

眼窩形成術において、手術中の視認性と操作性等を考慮し、バイオネット型に設計致しました。
M−2102は、眼窩深部組織等の把持をより容易にするため、先端部にセレ−ション加工を施しました。
また M−2103は、腫瘍等をよりデリケートにかつ、しっかりと把持出来るよう、先端部がリング状となっています。

ご考案者 古田 実 先生(福島県立医科大学附属病院 眼科)
コメント
「眼窩の手術は顕微鏡下にて行われることが推奨されていますが、狭くて深い術野に対する適切な器具を得ようとすれば、 脳神経外科のカタログから選ぶしかありませんでした。しかしワーキング・レングスが合わない器具や 把持力が弱い器具しか選択肢にない場合もあり、ストレスを感じておりました。
今回考案したオルビタ用万能鑷子と腫瘍把持鑷子は、以下の点に留意して製作していただきました。

①ワーキング・レングスが40mm であること。
②バイオネット型で、重量バランスがよいこと。
③鋼材の硬性が高く、把持力が強いこと。
④先端の滑り止め用の溝が精密にかみあうこと。

特に眼窩深部病変などの難治症例にお役立てください。」

ギャラリー

製品スペック

製品コード M-2103 JAN 4547451321514
JMDN 16209001 製造販売届出番号 13B1X00048001349
クラス分類 1 参考価格(税抜) 60,000円(税抜)

詳細スペック

マテリアルSUS
全長(mm)166.5
先端(mmφ)3
入り数1

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