新製品

[M-2301] 野田式強膜圧迫器

野田式強膜圧迫器

今までにない円周方向の強膜圧迫器が誕生。

硝子体手術において、双手法を行う局面が時としてあります。その際、周辺網膜の処理を行う場合は助手に強膜圧迫をしてもらいますが、従来の圧迫器では安定して強膜圧迫を行うことが難しいときがありました。
そこで、助手がより安定して強膜圧迫をできる器具が作れないかを考え、円周方向に強膜を圧迫する円弧状の形をした圧迫器を考案しました。この圧迫器を使用することで主に以下の利点がありました。
1. 助手の強膜圧迫が安定することで、双手法での増殖膜処理を安全に行うことができた。
2. 助手の強膜圧迫が安定しているため、シャンデリア照明を設置しなくても広角観察装置下で、ライトとカッターのみで周辺硝子体の郭清が可能だった。
3. シャンデリア照明下で術者自身が強膜圧迫する場合も、少ない圧迫回数で広角での強膜圧迫が可能になった。
今回考案した圧迫器を使用することで広範かつ安定した強膜圧迫が可能になりました。

ギャラリー

製品スペック

製品コード M-2301 JAN 4547451338963
JMDN 33804000 製造販売届出番号 13B1X00048002574
クラス分類 1 参考価格(税抜) 45,000円(税抜)

詳細スペック

マテリアルSUS
全長(mm)141
径(mm)φ1.5
幅(mm)22
入り数1

考案者

野田 雄己

野田 雄己 先生

松江市 野田眼科医院
Webサイト:https://www.noda-eyeclinic.com/

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