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後藤式まんまるフック(Gフック)

製品コード
M-2250
本体参考価格
35,000円(税抜)

先端を丸くしたらとても安全で便利なフックが出来上がりました

ご考案者 後藤 恒男先生(山形県 東根市 後藤眼科)

コメント
フックの先端を直径0.6ミリの球体にしたので眼内への出し入れが容易で組織障害性も低下し多少虹彩や前嚢、後嚢に当たっても安全であり色々な場面で安心して眼内に挿入可能です。また通常のフックよりも安全性と操作性に優れ、嚢内のより赤道部に近い所まで可動域が広がり色々な操作がより効率的にできるようになりました。

【眼球固定フック】
先ずCCC作製時にこのフックをサイドポートから挿入することで眼が動く固視不良の患者さんでも眼球の動きを抑えてコントロールすることができ良好な徹照が得られます。

【C C Cマーカー】
フックの先端から6ミリのところにマーキングしてあるのでCCCマーカーとしても使え適切な大きさのCCCが作製可能です。

【核のローテーター】 可動域が広がったため回転のモーメントも大きくなり効率的に核を回転することが可能です。

【後嚢プロテクター】
丸い先端部分は後嚢に対して安全な設計であり通常の操作では水晶体嚢を損傷させる心配はないので核処理時に超音波チップの下に置くことでサージが起きても破嚢を防ぐことができます。

【核分割フック】
その他色々な場面で役に立ちますが、このフックの最大の特長は核分割フックとして用いることができることです。先端の丸いフックでどうやって分割するのか疑問に思われる先生もいらっしゃるでしょうが従来の分割手法とは異なり切る(chop)のではなく叩く(tap)ことで分割します。フェイコチョップ法ではなくフェイコタップ法です。正確にはtap&break法ということになりますが、 その方法は超音波チップで固定した核片の下側(後嚢側)からフックの先端で叩いて二つに割るというもので、下から叩くことで後嚢を保護しながら核分割するという一石二鳥の方法です。
かなり硬い核でも安全かつ確実に分割可能ですので動画にてご覧ください。

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全長 102mm 先端 0.8 x 0.6mm
JMDN 32767000 JAN 4547451337430

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