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増殖膜剥離鉗子25G “メンブレンストリッパーW”
双手法にて安全に効率よく膜処理を行うための眼内鉗子。
ご考案者 高須 逸平 先生(岡山市 北区 高須眼科)
コメント
「MIVS を用いて複雑な網膜剥離(PVR)を手術するスペシャリスト向けの眼内鉗子です。双手法を用いる際に、カッターとこの鉗子、もしくは両手にこの鉗子をもって、安全に効率よく膜処理をするために考案しました。
その特徴は、
①25G reusable forceps:MIVS 対応かつ経済的
② チタン製:高剛性で、難症例やハードな使用に耐える
③大きく平坦なプラットフォーム:柔らかい膜が千切れになりにくい
④ 尖った部分がなく、表裏がないhead design:剥離網膜に対して安全
⑤0.2mmの間隙のある大きなヘッド:剥離網膜を押さえやすい
⑥2本使用(bimanual use) により、片方で膜を把持し、他方で網膜を押さえる。開いた間隙からstrand を引き出す。
⑦小児、若年者症例にも適応。
複雑な網膜剥離症例に対する双手法
【鉗子とカッターを用いた硝子体切除】
・鉗子で剥離網膜を押さえつつ、カッターで硝子体を切除する。
・開いた鉗子の間や、サイドからはみ出してくる硝子体を切除する。
・鉗子で剥離網膜を押さえつつ、カッター吸引でPVDを進める。
【鉗子と鉗子を用いた膜処理】
・片方の鉗子で剥離網膜を押さえながら、他方の鉗子で近くの膜をはがす。
・両方の鉗子ではがしつつある膜を把持し、中から外方向にテンションをかけて、膜を分割剥離する。
・両方の鉗子を用いて、交互に引っ張ってsubretinal strand を抜き出す。」
全長 | 151.5 | シャフト | 32.5 |
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径 | 25G | クラス分類 | Ⅰ |
JMDN | 10861001 | JAN | 4547451329282 |
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DS-029 part1
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DS-029 part2