この角板、曲げて使うんです!!

2018/06/25

イナミの“助手いらずシリーズ”でお馴染みの東医大教授 後藤 浩 先生ご考案の新製品が発売です!!全く新しいアイデアの“曲がる角板”!JSCRSで展示しておりますのでどうぞ手に取ってご確認下さい!!

後藤 浩 先生(東京医科大学病院 眼科)コメント

「眼瞼や結膜の手術時に最も注意すべき合併症は、麻酔時の注射針や術中のメスによる角膜や強膜の穿孔である。この事故を未然に防ぐための器具として以前から角板があるが、従来のシンプルな形状では術者が一人でこれを把持して注射等の操作を行うには難があった。
今回考案された固定式角板は、可変部を頬骨の形状に合わせて湾曲させることによって顔(瞼)部に留置できるように工夫されているため、助手の手を煩わせることなく確実に角板先端部を結膜円蓋部に挿入、固定することが可能となっており、より安定性、安全性の高い製品となっている。」