安心・安全を患者さんに提供したい!

 

お子様、お年寄りから大柄な患者様まで、ユニバーサルに対応するテーブルストローク。

スライディングテーブルのストローク幅は従来、機構上限度があり、なかなか小さなお子様から大柄な患者様まですべてに対応することが難しいとされていました。
イナミは技術と発想でこの問題をクリア。下限を600mmと業界で最も低く設定する機種の開発に成功しました。
これにより、どんな患者様にも無理させることなく診察を行える、開かれた診療空間をつくることが可能です。

コードレスという発想で、美しく、安心・安全な施設設計を。

  • Befor

  • After

イナミの患者椅子シリーズがご提案するコードレスによる空間マネジメントは、フロアからわずらわしいコードをなくすことでよりクリーンな印象を患者様に与えられるだけでなく、実際に清掃の効率を上げ、施設を清潔に保つことのお手伝いをします。
また、つまずきや転倒のリスクを減らし、車椅子でのアクセスをより容易にします。
さらに、コンセント位置の制約を受けないため、設置場所にとらわれない自由な施設レイアウトを可能にします。
充電式の電池を利用した、電源、フットスイッチなどすべてのコードレス化、安定した電源供給を優先させるフットスイッチのみのコードレス化のどちらもお選びいただけます。

80mmに思いやりを込めた機構、ケアテーブル。

ケアテーブルは、スライディングテーブルや電動光学台のテーブルトップを患者様の方向に向かって最大80mmスライドさせることができる機構です。これによって高齢の患者様、首や背中を痛めた患者様に無理な姿勢を強いることなく診察や検査を行うことができます。機器の使用時にはしっかりとスライドをロックすることができるので安心です。
加齢性疾患の多い眼科ならではの思いやりを機能として実現しました。

制菌加工カバーを採用

「より清潔に」「感染症予防」を徹底的に追求し、電動患者椅子リバティスに制菌加工カバーを採用しました。「制菌」とは、通産省の厳しいガイドラインの基準をクリアした、これまでの「抗菌」を遥かに凌ぐ次世代のスタンダードです。

セーフティスイッチ

スライディングテーブルのテーブルスライド時に患者様や物に当たると即座にスライドを停止するセーフティスイッチは、ドクターの咄嗟の操作にも対応可能なため、ダブルで安心な構造です。
また、テーブルトップ裏のセーフティスイッチが患者様の膝に触れるとテーブルの下降及び電動患者椅子の上昇が停止します。
快適と同時に安心もお届けすることができるよう、細心の注意を払った設計となっています。

「Face-On」センサー

L-0296E スリットランプEGG LEDの顎台部に組み込まれたセンサースイッチ「Face-ON」によって、患者様の顔が顎台に乗ると同時にスリットが点灯、離れると同時に消灯するため、手によるスイッチの操作とスリットの点灯時間を最小限に抑えることができます。
また、「Face-ON」稼動時にはスライディングテーブルのイン/アウトにロックがかかります。これによって患者様の顔が顎台に乗った状態でスライドインしてしまうという万が一の事故を確実に防ぎ、安全なオペレーションを実現します。